テクニカル分析の基本グランビルの法則について解説します!
グランビルの法則は、為替レートと移動平均線の関係性だけで今後のトレンドを予測する方法です。とてもシンプルですが効果は高いです
グランビルの法則
グランビルの法則とはアメリカのアナリスト、マイケル・グランビルが広めた分析方法です。
為替レートと移動平均線で買いシグナル、売りシグナルを予測します。下記の8つのパターンを覚えておくとよいと思います
グランビルの法則 – 買いシグナル
グランビルの法則の買いシグナルは下記の4パターンです。
このタイミングで買うと良いという法則です。
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買いシグナル1
移動平均線は下降から横ばいに推移。 |
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買いシグナル2
移動平均線は上昇。 |
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買いシグナル3
移動平均線は上昇。 |
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買いシグナル4
移動平均線は下降。 |
グランビルの法則 – 売りシグナル
グランビルの法則の売りシグナルは下記の4パターンです。
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売りシグナル1
移動平均線は下降または横ばい。 |
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売りシグナル2
移動平均線は下降。 |
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売りシグナル3
移動平均線は下降。 |
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売りシグナル4
移動平均線は上昇。 |
以上です。この8つは是非覚えましょう!
移動平均線について
グランビルの法則を使うにはチャートに移動平均線の設定が必要です。
単純移動平均線(SMA)にチェックを入れてアクティブにします。
「何日の移動平均線」にするかというのは設定可能なんですが、期間を長くすれば売買シグナルの出現は少なくなり、ダマシも少ないです。反対に期間を短くすれば売買サインは頻発してダマシも増えます。
元々グランビルの法則は200日移動線を軸に考案されたようですが、200日だと売買シグナルの出現が少ないので、25日や50日くらいがちょうど良いと思います
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